教師の優れた教育技術・方法を共有財産にする民間教育研究団体です。
■社会貢献活動
平成26年8月10日(日)に開催された,「社会貢献セミナー」にてTOSS熊本代表の椿原正和氏は次のように言われました。
学校の役割は大きく分けて二つあります。
一つは、「子どもに学力をつける」ことです。もう一つは「生き方を教える」ことです。
生き方とは、人の役に立つ生き方のことです。つまり社会貢献です。個人主義がもたらした弊害は大きいです。
今、子どもたちに社会貢献を教えていく必要があります。ところで、社会貢献活動をしない公務員は教師だけといわれています。教師自身が社会貢献活動をしていないと、子どもに教えることは出来ません。平成26年7月に開催された全国知事会でも、公務員が地域に出て社会貢献活動を行うことを奨励されています。
従来の学級王国スタイルでは限界がきています。教師自ら学校を飛び出して様々な人と連携し、ダイナミックな実践をしていくことが大切です。
社会貢献活動ができる教師が、今求められています。
私たちTOSS広島の教師も,広島の地で広島の子供たちの健全育成に寄与しようと,社会貢献活動を行っています。
■具体的な取組
親学の推進
親としてどうあるべきか。子育てにおいて大切なことを学ぶことを通して,学校教育や家庭教育において,大切なことを学んでいます。
五色百人一首教室
東広島市,広島市にて月に1回程度,五色百人一首教室を行っています。
目指せ!広島県子ども観光大使
観光立国の基本理念である「住んでよし,訪れてよしの国づくり」の実現のため,観光に対する興味や理解を教育の早い段階から促し,地域の魅力を発信できる担い手の育成し,児童の健全育成に努めることを目的として,年に6回程度教室を開催し,認定条件を満たした児童は,広島県子ども観光大使として認定しています。